bunita-boyaki 2 「時々ボヤき、生きていく」

妙齢BUNITAが適当にボヤき、ただ書くだけです

この発想はある意味女らしいのか・・・

*ご注意*
今回はRPGドラクエファイナルファンタジー)の類が嫌いな方には全くもって興味の持てない話題かと存じます。悪しからず。

 

巷ではまたDQVの映画が公開されているらしく、あのOPを聞くだけで心が冒険へといざなわれる中年BUNITA。
若い頃には寝る間も惜しんでやっていたっけ・・・。
そして例のイベント「主人公の花嫁選び」も「えげつないことするわね~」と思いながらもクリアしていた記憶がよみがえりますな。

しかし、今にして改めて思うと幼馴染のビアンカ(魔法使い)とお金持ちの箱入り娘フローラ(回復系)どちらを妻にするかで悩ませるなんてあんまり趣味は良くないよね。
しかも、どちらを選んでも恨み節一つ言わず、後刻訪ねても健気な態度をとってくれるので拍子抜けすらする(笑)

当時の私は慣れ親しんだ気心の知れたビアンカよりもフローラを迷わず選んでおりました。おしとやかで上品な育ちだから? 実家が金持ちだから? 
イヤイヤそんな理由では無いっす。

 

理由はただ一つ。

 

戦闘中にひたすら回復させる要員のため。
どんなに素早さを上げても、魔法使いは呪文を唱えるのが遅かったり、防御力が今一つだったり・・・。ボスキャラと戦うのに備えて、回復MPを使うのも主要キャラにはさせたくないし・・・。
そんな超現実的・打算的感覚で選んだだけだった。
あの頃、主人公に感情移入できていたとしてもフローラに対して真の愛情は感じていなかったのかもしれませんな・・・。(たかがゲームにここまで言い放つ自分もどうかと思うけど)

そして、当時のBUNITAは「でも、男なんてきっとなんだかんだ言いながらこういう女を選ぶに決まってる」と思っておりました。
減らず口を叩きお転婆なくせにどこか寂しさを抱えた幼馴染よりも、男性を立てて控えめでありながらも芯の強いお嬢様がお好みな男性は多いはず・・・。と
なので自分もある種男性目線で選んだと思っていたけれど、こうして改めて回顧してみるとなんて女っぽい選択眼なのだろうと滑稽にさえ感じてしまう。
現実的で打算的な選択。自分(主人公)にとって最終的に一番有益な方法を選択したいという気持ちがいかにも女性的。
そして妙に物分かりの良い「選ばれなかった花嫁候補」にもイライラしていた。
ここまで語ると本格的にドン引きされそうだわ(笑)

 

なにはともあれ、たかがゲームといえども何年も経った後でもこうして話題にしたくなる日が来るなんて・・・と感慨深く思い、もう少し色々思い出してみることにしよう。