bunita-boyaki 2 「時々ボヤき、生きていく」

妙齢BUNITAが適当にボヤき、ただ書くだけです

想い出が香る

今日もまた想い出に通じるボヤキになりそう。

 

少しゆっくりできる時間があるとふと思い出す。
私BUNITA、以前は映画好きだった。
映画館で観れないものはビデオやDVDを借りて、とにかく時間を見つけては色んな作品を観たいという気持ちが強く、映画雑誌を読んだりして興味の持てそうな作品はメモを取り、自分の一人の時間を映画鑑賞に費やすのがとても心地よかった。
今は殆ど映画館に足を運ぶことも無いけれど、自宅でも常に映画チャンネルが観れる状態にはしてある。でも、中々ゆっくり楽しめる時間が無いのが現実。
それでも、たまに空いた時間を見つけて録画していた映画を観れるときは「あぁ、今の私は自分の好きな時間の使い方をしている。」と嬉しく感じる。

 

先日もたまたま見始めた映画に懐かしさを覚えながらついつい見入ってしまった。
まだCG技術が発達していない頃の映画でもお金と時間をかけて壮大に創り上げている作品には何とも言えない贅沢感を感じる。
CGについても、「あぁ、この頃はこの映画のCGが凄いって話題になったな。」などと当時の事を思い出したりもした。
遥か昔の学生の頃は、同じように映画好きな友人のアパートでその当時話題になった作品などを借りてきて、お酒を飲みながらゆっくり楽しむのがとにかく好き。
そしてその時のお酒は必ず「ウィスキー」。

ビールは昔から沢山飲める方ではなく、ワインも当時のBUNITAに買える範囲の代物で美味しいと思えるようなものが余り無かったような気がする。そう思うと、今のワイン事情はなんて素敵なんだろう! コスパ高いワインが近所ですぐに手に入る時代になったものだ。あぁなんて素敵!
おっと話が逸れたけれど、ともかく、当時はウィスキーが好きだった。(勿論今も好きだけど)
ワインと違って一度に全部飲んでしまうこともなく、少しずつチビチビと飲めるので意外と学生のお財布にも優しかったし、何といってもあの香り。
香りに惹かれて、味に酔って。今思うとずいぶん生意気な学生だったのかもしれない。
そしてそんな姿にドン引きしない仲間だけが残っていった(笑)

コロナ禍になってさすがにBarに行くことは難しくなったけれど、やはり時々あの薄暗い空間に溶け込みたくなる衝動にかられる。

今でも香りを嗅ぐと、一気にいろんな記憶が蘇る。

でも、先日久しぶりに購入しようかとお店を覗いたけれど、昔よく飲んでいたものは置いてなかったな…。あまり人気が無いのかな…。
と言いつつも家にはふるさと納税で取り寄せた国産のウィスキーや、以前購入したアイリッシュウィスキーなど、買い置きがあるからそれを飲めばいいんだよね。

誰かと一緒に飲む機会は中々訪れそうも無いけれど、映画を見ながらゆっくりウィスキーを飲む時間は自分が作ればいいだけ。
そうだ。自分が喜ぶことをしようっと!

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こんなことを考えている時間すらとてつもなく楽しくなってきた。
最近本当に色々考え込んでしまうことが増えていたけれど、こうやって自分で自分を楽しませられるんだから、まだまだ大丈夫だな。

 

あ~~でもやっぱあのBarには行きたい!
後でやっているか調べておくか!