bunita-boyaki 2 「時々ボヤき、生きていく」

妙齢BUNITAが適当にボヤき、ただ書くだけです

さよならMAX

実に1年8か月ぶりに東京へ行く事になり、ひっそりと駅に行ってみると

 

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平日のお昼時間帯。誰もいない…
この時はまだ規制もあって関東方面に行くのも気を使っていた。
まぁそれは今もまだ変わっていないんだけれど…。

 

新幹線を待つ間にふと見ると

 

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MAXとのお別れコーナーに目が行った。

2階建て新幹線。
いつでも2階は人気で窓際は中々予約が取れなかった。
BUNITAは広々した1階がお気に入りで、外の景色はあまり楽しめないんだけれど広くて空いているのが好きだった(*^_^*)

そのMAXが姿を消してしまった。
何だか色んな思い出も遠い所へ行ってしまったかのような気がして寂しさを覚える。
これからまた以前の様に自由に行きたい所へ行けるようになって、何度も新幹線に乗ることが出来るようになっていくのかもしれない。
どんどん快適になり、移動時間も短縮されてもっと日本が狭く感じられていくかもしれない。
それでも初めてその乗り物に乗った時の記憶はしっかり心に刻まれて、心の引き出しにしまわれる。

鉄オタの方達がこぞって列車の最後の姿を惜しむニュースがあるけれど、今まではそれを見ても殆ど感じなかった「寂しい」という感情が人とのつながりが希薄になってしまったこの状況で心に湧き上がって来る。
これは自分が年を取ったという事にも関係しているのかもしれない。

なんてことを思いながら東京へ向かい、滞在時間7時間程度で用事を済ませて帰宅。

 

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次に行くときはずっと会えていない人にも会いたいな…。